クワガタムシのオスは嬉しそうに死んでいくの巻。

 日に日に冬らしくなっていきます。日の暮れるのも早く一抹の寂しさを感じる事も御座います。

そんな今日も買受した本の整理にせっせと励んでおりましたが、その中の一冊に「日本産クワガタムシ大図鑑」が御座います。仕事柄、虫には多少知識は御座いますが日本にもこんなに沢山の種類が生息している事に、少々驚きました。

世界では約1500種が知られていますが、日本列島にも13属39種51亜種ものクワガタムシが生息しているんだそうです。

近年、オオクワガタの大型が高値で取引され、ブリーダーの様な業者まで現れていますが、繁殖は特に難しいものでは無く比較的簡単に出来ます。只大型の成虫にするには幼虫の時に如何に栄養価の多い餌を与え、大きくすることが大事な様でそこん処が難しいんでしょうね。

クワガタやカブトムシは完全変態する昆虫ですので、成虫になってからは成長しませんから幾ら餌を与えても大きさは変わらないんですね。

最近は外国産の輸入が解禁されて、こちらでも在来種との交尾等の問題も起きている様です。

クワガタムシやカブトムシは、人工飼育下では比較的越冬する事も容易で、温度管理等を注意すれば次の年まで飼育する事が出来ます。

但しその場合は、絶対にオスとメスを一緒にしないで飼育し交尾させてはいけません。やっぱり交尾には人間と違って多大なエネルギーを使うんでしょう。

カブトムシなんてオスとメス一緒に飼うとすぐに・・・して仕舞います。私も子供の頃カブトムシやクワガタムシをよく飼ってたんですが、オスの方が大抵早く死んでしまいます。少し不思議に思ってたんですが、そういう事だったんですね。

今思えば死んで仕舞ったカブトムシやクワガタムシのオスは、少し嬉しそうな顔していた様に思いましたね。さて、今日の一句。

             短日や 哀し女郎の なま欠伸

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