恵方巻は食べませんの巻。

昨日に続いて暖かい一日でした。このまま春になってくれれば良いんですが、そうは行かないんでしょうね。

昨日は節分だったんですが、当家では豆まきもしないし恵方巻なんてのも食べません。以前は節分の翌朝外に出ればあちこちに豆が散らばってたんですが、近頃はご近所も豆まきなんてしたりしないんでしょう。そういえばイワシの頭を柊にさして玄関に飾ってるお家も滅多に見なくなりました。　恵方巻なんかよりよっぽど趣があるように思えるんですがね。恵方巻ってのは元々関西地方の習慣だった様ですが、今じゃ全国的に広まった行事です。でも私の子供の頃はそんな習慣は有りませんでした。なんでも大阪の寿司業界が昭和３０年代に始めたって言う説が有るんですが、はっきりした事は判ってないんだそうです。つい最近の事でも解らない事ってあるんですね。

何年か前の節分の日、近くの安売りスーパーで恵方巻を買った事が有るんですが、値段が安い代わりに具材が干瓢と高野豆腐・三つ葉だけで、余りにも貧乏くさくって情けなくなったことが御座いました。さて、今日の一句。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春立つや　おぼこ娘の　薄化粧

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