三大タイトルマッチの巻。

 ▼WBA世界ミドル級タイトルマッチ 12回戦    王者・村田諒太(帝拳) 5回2分45秒TKO 8位・スティーブン・バトラー(カナダ)  

▼IBF世界フライ級タイトルマッチ 12回戦   王者・モルティ・ムザラネ(南ア) 9回2分54秒TKO 14位・八重樫東(大橋)  

▼WBC世界Lフライ級タイトルマッチ 12回戦    王者・寺地拳四朗(BMB) 4回1分8秒TKO 12位・ランディ・ペタルコリン(フィリピン)

 密かにクリスマスより楽しみにしてたんですね。まず寺地ですが、急に試合相手が変わった事やサウスポーって事で、少し立ち上がりにパンチを貰った様ですが、流石に主導権は渡さず早い回で仕留めました。ロングのボディが効きましたね。でも、相手もボディへの策が無さすぎ。厳しい様ですがこれ位の相手なら、この結果は当然です。来年は統一戦を期待してます。

セミファイナルの八重樫ですが、序盤は良かったんですがね。4R辺りから急に足を止めて打ち合う所謂激闘スタイルに。再三責めてたボディに手ごたえが無かったんでしょうか。相手はガードは固くてもスピードで翻弄してる様に見えたんですが。その辺はリングに上がってる本人しか解らない何かが有ったのかも。大橋会長が打たれだしたのを見てタオルを手にしたのは、八重樫の身体を心配しての事だったんでしょう。結果はレフリーストップのTKOだったんですが仕方ないですね。試合途中解説の長谷川穂積氏が言ってた様に、今日の試合は八重樫にとって何も背負わない自分だけの闘いだったんでしょう。恐らくグローブを吊るす事になると思うんですが、漢八重樫をしっかり瞼に焼き付けてくれた激闘でした。

さて、メインの村田ですが、まぁ、順当な勝ちだったんじゃないでしょうか。1Rから正面からプレスをかけて行く村田スタイル。どう見ても器用な感じじゃ無いんですが、村田の持ち味なんでしょうね。打ち終わりに結構貰ってたんですが、相手がトップクラスだと真逆の展開になる心配が有ります。フィニッシュブローが左だったのは評価を上げる事になるでしょう。試合後に自分でも言ってた様にチャンピオンでも、№1じゃ無いって事は判ってるんですね。真の強豪と試合したいってのはファンも期待する処です。村田スタイルが何処まで通用するか見てみたいもんです。さて、今日の一句。

                残り香に 昨日を偲ぶ 冬の朝

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