鍋の季節の巻。

 週末から寒くなりそうですね。寒くなると言えば鍋料理が恋しくなるんですが、食卓で鍋を囲んで皆がつつきあうってのは、欧米ではあんまり無い様に思いますね。大鍋で食材を煮込んだりする料理は沢山有るんでしょうが、どうもフォンデュ位しか思い出せません。

今年はこんな状況ですので、忘年会で鍋を囲むって機会はあんまり無いでしょうね。

そもそも鍋料理ってどんな奴と一緒かって事が、一番重要です。鍋の作り方・食べ方でそいつの育ちが判るってもんです。もつ鍋等の様に鍋に最初から鍋に食材がセットしてあるのは問題無いんですが、寄せ鍋・カニすき等此方が具材を入れていく鍋では、下品な奴や矢鱈と食い気に走ってる奴に手を出させてはいけません。そんな奴は前後の見境なくドンドン具材を鍋に投入していきます。過去には大皿から全部一度に(餅やうどんまで)投入した馬鹿が居ましたけどね。もうぶち壊しです。こっぴどく叱ってやりましたね。

そんな奴は血祭りにされても、文句は言えません。白菜なら芯に近い処、肉類から投入します。魚やカニ・牡蠣等はあんまりに過ぎてはいけません。あくまで、一人一人が食べるスピードに合わせて、一番良いタイミングで食べれる様に入れていきます。アクは丁寧に掬い取ります。最後まで出汁は濁らせないで、締めの雑炊(これもあんまりかき混ぜない)まで、流れにそって進まねばいけません。

私のテーブルは、何時も仲居さんがびっくりする程、綺麗にフィニッシュしますね。兎に角、下品な奴とは絶対に鍋を囲みたくない今日この頃で御座います。さて、今日の一句。

          鮟鱇や 七つ道具を 切り取られ

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