「おばちゃん、なんぼ?」「百万円」「ドテッ!」の巻。
8日から始まる「秋の四天王寺大古本まつり」の搬入作業一日目でした。早朝より昨日倉庫にて積み込んだ荷物を四天王寺境内でトラックから下ろし、セッティング作業に入ります。慣れたもんなんですが、歳を重ねるごとに重たい荷物は身体に堪えます。思った以上に時間が掛かりましたが、午後4時頃には大体の形になり残りの作業は明日にと帰路につきました。
作業途中、お昼ご飯は四天王寺近くの何時もの食堂へ。まるで吉本新喜劇に出てくる様な店内と、これまた絵に描いた様な大阪のおばちゃんと言うよりもうお婆ちゃんがやってます。店内に入ると見た事の無い若い人が出て来たんで「おばちゃんは」って聞くと「今、トイレ入ってます」「息子さん?」「そうなんです」どうやら無事後継ぎが出来た様です。おばちゃんもトイレから出てきて話に加わりますが、息子さんが手伝ってもうすぐ一年になるそうです。
料理の方も、何だか少し洗練された味になってました。以前のおばちゃんの作った田舎臭い味も捨てがたいんですが、結構な事ですね。こういうお店ってずぅ~っと残って欲しいです。さて、今日の一句。
山影に 濃竜胆の 花閉じて
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