最後の言葉は「ばばしたい」の巻。

 台風が近づいております。当地では、何日も前から局地的に雨が降ったりするんですが、残暑厳しい晴れの日が多かった様に思います。何日も前から台風情報が報道されてるんですが、停滞してた台風がやっと北上を始めたんですね。何とか被害が少なくて済む様に願わずには居られません。

今日9月5日は、ご存知上方落語四天王の一人、六代目笑福亭松鶴が亡くなった日です。最後の言葉は、弟子たちによると「ばばしたい」だったそうですが、真意の程は分かりません。晩年の六代目は病や入れ歯の嚙み合わせのせいで呂律の回らない語り口でしたが、若い頃はテンポも良く中々迫力の有る語りだったのを祖母に連れられて行った道頓堀の角座で聞いたのを覚えております。

世間では豪放磊落な性格だと思われていたようですが、実際は家では酒を飲まず面倒見が良く繊細な人だった様です。私は、松鶴と言えば酒を題材にした話も良いんですが「高津の富」が一番好きですね。

さて、今日の一句。

              閻魔堂 蔀にやすむ 赤とんぼ

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