長丁場の夜の巻。

WBC・WBA世界Lフライ級タイトルマッチ 12回戦
  王者・寺地拳四朗(BMB)〇9RKO × WBAフライ級2位・アンソニー・オラスクアガ(米国)
 WBA世界バンタム級王座決定戦 12回戦
  2位・井上拓真(大橋)〇判定 × 3位・リボリオ・ソリス(ベネズエラ)
 6回戦
  那須川天心(帝拳)〇判定 × 日本バンタム級4位・与那覇勇気(真正)

ボクシングファンは、井上尚弥の試合が延期になってガッカリしてたんですが、今夜も注目の試合が!先ずは、那須川天心。どれだけボクシングと言う競技にアジャストしてるかが問題だったんですが、デビュー戦としては、満点に近い出来だったでしょう。相変わらずのスピードで相手を寄せ付けず、プレスを掛けてくる相手を軽くいなし、パンチを当てさせないテクニックは冴えてました。距離もキックボクシングとは全く違うんですが、終始自分の距離を保ってましたね。5R位でKOかなって思ったんですが思った程パンチは強くなかったのか、それともまだ腰の入ったパンチは打てなかったのか。それでもこれからの活躍が間違いないと思えるデビュー戦でした。

セミの井上拓真なんですが、はっきり言って期待外れでしたね。今回の王座決定戦。兄の尚弥が返上したタイトルを拓真に取らせる様にお膳立てされたマッチメイクだと言って間違いないでしょう。相手のソリスは老獪とは言え、全盛期を過ぎた選手。判定まで行くのは仕方ないんですが、折角空間を支配しながら手数の少なさにはグダグダした試合になって、退屈さを覚える程です。こんな試合は、スカッとした勝ち方をしないといけません。何かと尚弥と比較され気の毒なんですが、これって言う自分のスタイルを確立しないと、目標とする統一王者は遠い夢です。

メインの寺地拳四朗。急な対戦相手の変更も有って、どんな試合運びかと思ったんですが、オラスクアガは中々好戦的で時折思い切ったパンチが寺地にヒットして、ヒヤッとする場面も有ったんですが結果は順当でした。嚙み合った相手だったんでしょう。寺地の相手のガードの隙間に的確に打ち込むパンチ、見事でした。流石に夕方から長時間見てると疲れますね。えっ、選手はもっと疲れてるって!御尤もで御座います。さて、今日の一句。

              帰る雁 沖の雲間に 消えて行き

大阪府大東市の古本出張買取は、是非おくだ書店にお任せ下さい。経験豊富な店主が自らお伺い致します。 ご自身が不要になった物でも誰かが必要としています。必要な方に心を込めて橋渡しさせて頂きます。ご自宅や書庫・倉庫・物置等に置いておられる蔵書&紙もの&資料・骨董・道具類等、高価買受致します。紙の文化を次の世代へ。本やこれらののご処分をお考えでしたら、何卒、全国古書籍商業協同組合加盟店のおくだ書店にご用命下さい。買取経験豊富な店主自らお伺い致します。古文書、専門書、CD、DVD、古地図、絵葉書、資料、骨董、お道具等を求めています。日曜祝日無しで出張買取致します。ご指定の日時にお伺い致します。時間帯はいつでもOKです。お問い合わせは古本・古書買取直通フリーダイヤル0120-710-813まで

コメントを残す

このページの先頭へ